京都に行ったことはありますか?
旅行といえば京都!と思う人も多いのではないでしょうか。さらに大学が多く学生の町でもあるので、学生時代を京都で過ごしたという人も、、?
そんな私も大学進学の際に京都に引っ越してきました。
京都市内はほぼバスで移動できるし、バスの一日乗車券も600円で購入できて1日乗り放題です。さすが観光地といった感じの便利さです。観光地値段ということでものの値段は少し高めですが、すごく楽しいところです。
そんな京都の隠れた名所、京都水族館!
開業5周年ということで、比較的新しい水族館です。
https://www.kyoto-aquarium.com/
京都駅からもバスですぐ行ける距離にあります。

ででん、そんな京都水族館に先日行ってまいりました。人生4度目。
実は昨年末にペンギンにメロメロになり年間パスポートを買いました。
ということで今回は京都水族館レポートです!
京都水族館の見どころ!
京都水族館といえば!「オオサンショウウオ」
入場してまず目につくのが早速京都水族館名物のオオサンショウウオ。
世界最大級の両生類で、実際に本物を見るとかなり大きくてびっくりします。
かわいいけど、こんなに大きいのが川とかで出てきたら逃げてしまいそうです。

入って左側の水槽では目線の高さの水槽におひとりさまのオオサンショウウオがいます。
みんなでいる子たちよりもここにいる子のほうが動きまわっていることが多いです。ちなみに今回はあまり動いているところは見れませんでした、残念。

こっちはもっと大きめの水槽。これでもかというくらいオオサンショウウオがくっついてだんごになっています。
最初はあまりに動かないしみんなでくっついてるから、これ本物???って感じでした。
今回は少し動いているところが見れました!
フィーディングプログラム「わいわいペンギン」
そしてこんな看板が。

「フィーディングプログラム」
いきものたちがごはんを食べる姿が見れるイベントです。
これがもうおすすめ。おすすめ。おすすめ。大事なことだから3回言いました。
特にペンギン。

京都水族館にはケープペンギンが50羽以上いるのですが、1羽1羽に名前が付いていて、もちろんごはんもしっかり管理されています。
1羽ずつ飼育員さんが連携をとってごはんをあげます。
ごはんがほしくてほしくてずーーーーっと飼育員さんにくっついて歩く子もいれば、全然興味を示さずに飼育員が必死にあげる子も。さらにはごはんの時間もお客様のいるガラスの近くでモデルのようにいる子までいます。
ペンギンたちの個性が感じられてすごく楽しいですし、みんなで飼育員さんにくっついて歩く姿もとてもキュートです。

大水槽のフィーディングは今回初めて見ることができました。


ダイバーさんが水槽に入りいろいろな魚たちにごはんをあげます。
いわしの群れでさえも、ダイバーさんが来るとごはんがもらえるとわかっているのか、すぐにダイバーさんの様子をうかがっていて、すごく印象的でした。
こんな近くで!?「ぎゅっぎゅっオットセイ」
こちらはオットセイのごはんプログラムです。
しばらく水槽の上のほうで飼育員さんがごはんをあげてるのを見ていると、、

なんと!!オットセイが水槽の前まで来てくれました!!!!
こんなに近くで見ることができます!


アザラシの水槽につかまってみたり、、

じっと飼育員さんを見つめています。なんとも言えないかわいらしさ。
オットセイのごはんの時間も初めて見学しましたが、まさかこんなに近くでオットセイを見ることができるとは思いませんでした。控えめに言って最高です。
ちなみにオットセイの水槽にはこんなスポットがあります。

このなかに入ると、まるでオットセイと一緒に水の中にいるような気分になれるのでおすすめです。
カップルで行ったら二人の距離が縮まること間違いなし!
最強の癒し系「アザラシ」
オットセイの水槽と並んで、アザラシの水槽があります。
アザラシってけっこう小さいイメージだったのですが、けっこう迫力があって大きい。
でもこの顔なので威圧感はありません(笑)

この円柱型の水槽のほうに、運が良ければアザラシが来てくれます。
なんと今回は2頭のアザラシが来てくれました。かなりラッキー!!

しかしこの水槽に2頭はせまかったのか、すぐに帰っていきました。
暗闇の中には「さめの洞窟」
大水槽の裏のほうに、さめの洞窟なるスポットが。

よく見ると小型のサメが下のほうにたくさん。
暗くてよく見えないときもありますが、サメが好きな場所なんですね。
神秘的な空間「クラゲ」
クラゲの水槽がたくさんあります。
クラゲにもこんなにたくさん種類がいるのか、というくらいのクラゲがいます。

こちらのクラゲのエリアは、写真よりも実際に見てほしいという気持ちが特に強いです。
あの神秘的かつ独特の空気感は写真ではとても伝えきれません。そこまでスペースは広くないのですが、吸い込まれそうな空気が流れています。
やっぱりこれ!「イルカスタジアム」
順路の終盤にあるのはイルカスタジアム。
梅小路公園に面したスタジアムは、イルカの水槽の奥の景色が開けているので、すごく清々しい気分で見ることができます。


ショーが始まる前は、いるかたちが楽しそうに泳いでいます。
あまりに楽しそうに泳いでいるので、イルカの顔の写真を撮るのにすごく苦労しました(笑)
イルカショー、La・La・Fin CIRCUS(ラ・ラ・フィン サーカス)は、サーカスをテーマに、様々な音楽に合わせてイルカたちがたくさんの技を披露してくれます。
サーカスだけでなく、イルカのことも学べるプログラムになっているので、イルカへの気持ちもより深まりました。

華麗なジャンプを何度も見せてくれました。

La・La・Fin CIRCUS(ラ・ラ・フィン サーカス)は、ストーリーもしっかりしていて、京都水族館のいきものに対する愛がすごく伝わってきました。またぜひ見たいです。
ちなみに私はなぜかこのショーを見た後感動で号泣していました。
最後に
京都水族館は、他の有名な水族館に比べると、そこまで大きいわけではありません。
しかし、行くとわかると思いますが、飼育員さんたちのいきものへの「愛」がひしひしと感じられる水族館です。
すごく落ち着いた空間でじっくりいきものたちと対話することは、私たちに様々なことを教えてくれます。
自分が楽しむと同時に、いきもののことを考えてみる。
なかなかできる経験ではないですよね。
もし京都に来る機会があれば、一度は足を運んでみることをおすすめします。
きっと今までとは違う角度から、いきものたちを見ることができるでしょう。