こんにちは。
突然ですが、私は傷つくのがこわいです。ものすごーーくこわいです。
もちろん傷つくのが平気な人なんてなかなかいないと思いますが、もう生きるのもしんどいくらいに傷つくことを極端に恐れている人もいるでしょう。
私はそれが大きな理由となって大学休学に至りました。
傷つきやすいことによって慎重に行動できるなど、必ずしも悪いことばかりではありません。でも、生きにくくなるのは確かだと思います。
ということで今回は傷つくのが怖い、さらに傷つきやすい理由と、その解決方法についてお話しします。
傷つくことが怖い・傷つきやすい理由
過去の傷ついた記憶
過去に傷ついた経験は誰しも持っていると思います。
- いじめられていた
- 信頼していた人にひどいことを言われた
- 親に認めてもらえなかった
など、過去の記憶を引きずってしまうことはよくありますよね。
これは、周りから見たら引きずっているだけに見えるのですが、本人からすると
「今もそのことで傷ついている」
「これからもあんなことが起きるのではないか」
といった現在進行形での不安であり心の傷なのです。
自分に自信がない
自分に自信がないと、余計に傷つきやすくなります。
人に言われたことを大げさにとらえてしまったり、悲観的になってしまうのは自信がないから。
人からどう見られるかに重点を置いてしまっているため、ほんの些細なことでも傷ついてしまい、そして傷つくことがこわくなります。
自分の将来が見えない
将来の夢や目標がはっきりしていて、そのために行動している人はとても勇敢で傷つくことを気にしていないように見えますよね。
しかし、そのように自分の将来に向けて行動している人は、周りの批判的な意見や悪口を気にしている暇がないのです。なにかに夢中だからこそ、強く生きられる。
夢や目標がないと、周りを気にしてしまいます。
これからが不安で周りに流されてしまうことが傷つきやすくなる原因でもあります。
傷つくのがこわいのを楽にするには
とにかく明るく振る舞う
意外かもしれませんが、明るく振る舞いましょう。
自分が明るく接しているときに、それでも攻撃的な人のことを気にする必要なんてありません。段々とそういう人がバカらしく見えてきます。
明るく接して、楽に過ごせる人と一緒にいるように意識すると、人と関わるハードルがすごく低くなります。
無理をしてまで明るくするのは良くないですが、臆病になるよりかは傷つきにくくなるでしょう。
好きなことを見つける
自分が本当に好きなことを知ると、それに夢中になって気持ちがすごく楽になります。

この記事にも書きましたが、好きなものがなにかわからないという人は意外と多いです。
なんとなく生活して、なんとなく生きてる。その気持ちはすごくよくわかります。
しかし、自分がやりたいことを見つけるだけで人生は180度変わると私は思っています。
目的があって、自分にとって本当に意味がある努力ほど楽しいものはありません。
単位をとるためだけに学校に行くのは楽しくないけれど、興味のあることを勉強しに大学に行くのは楽しいのではないでしょうか。
そう簡単に好きなことは見つからないと思ってしまいそうですが、自分と対話をするだけです。今まで好きだったこと、あきらめていたことを一度見直してみましょう。
自分でも忘れていたような好きなことがきっと見つかります。
自分を大切にしよう
何はともあれ、自分のことを大切にしてあげましょう。
人から口を出されたら、自分はどうしてダメなんだ、自分なんか、と思ってしまいがちです。
そんなときは、まず自分を愛してあげてください。人に否定されようが何を言われようが、自分が自分を愛してあげれば傷つきすぎずに過ごせます。
常に自分が自分の一番の味方でいられるようにしてください。
最後に
傷つくことは怖いことです。苦しいことです。
だからこそ自分なりに消化したり、ときには傷つく場所を去る勇気も必要です。
自分を守ってあげられるように、苦しいときは抱え込まずに早め早めに行動しましょう。
世の中優しい人も悪意を持っている嫌味な人もいます。
そんななかで生きていくのは大変。だからこそ傷つかないように立ち回って自分をたくさん愛して生きていくのが良いのではないでしょうか。