画像:「Amazonプライムビデオ」より引用
先日公開されて話題の「アベンジャーズ/エンドゲーム」。
私はマーベル映画ほぼ初心者ですが、今作エンドゲームは公開初日朝イチで観に行きました。
エンドゲームの感想はこちら。


これらの記事にもあるように、私の唯一の心残りはアベンジャーズ関連作品を全て観てから行かなかったことです。
もちろん、観なくても十分すぎるくらいに楽しめたのですが、やはりマーベルに詳しいファンの方々ほど楽しめたのかというと自信がありません。
ということで、全部観てからもう一度エンドゲームを観に映画館に行くことに。
まずはAmazonプライムビデオでアイアンマンを観たので、今回はその感想を、今更ですが書いていきます。
「アイアンマン」総合評価
総合評価:
ヒーロー好きにはたまらない映画だと思います!
感想
これがアベンジャーズの始まり
初めて観たマーベル映画が「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」だったなにも知らない私にとっての率直な感想は、
「これがアベンジャーズの入り口!なるほど!」
といった感じです。
アベンジャーズのメインでもあるアイアンマンが強いのは、トニースタークが天才であり頭の働く男だからなのか、と納得もいきました。
トニー・スタークのヒーローらしさ
この物語はトニースタークが窮地に追い込まれるところから始まります。
セレブでぶっ飛んだ暮らしぶりのトニー・スタークは一見ちゃらんぽらんで適当に見えなくもない。
でも、窮地に追い込まれたときの行動で、彼の実力、生き方をまざまざと見せつけられます。洞窟のなかでスーツを作っているシーンから、わくわくどきどきしてしまいます。
ヒーローに憧れる人間であれば誰もがトニー・スタークへ憧れと尊敬の念を抱くでしょう。
兵器をつくっていたとはいえ、そこにはいつでも彼の信念が存在しています。
だからこそ皆が彼に注目してしまうのでしょう。
秘書ペッパー・ポッツとの関係
アイアンマンの見どころのひとつである、美人秘書ペッパー・ポッツとの関係性。
女遊びのイメージがあるトニー・スタークだが、パーティーでの自分の秘書の姿を見て驚きます。
いいムードになった後のもどかしさも見どころです。ペッパー・ポッツの戸惑い方がなんと言えません。
この話でははっきりと描かれていないので、今後の展開につい期待してしまいます。
スーツの開発と本格的なアイアンマンの始動
紛争多発地域のことを知り、スーツを着て駆けつけるシーンがすごくかっこいいです。
一人でそれをやってのけるのですからなお強い。
このスーツがすべての始まり。
2019年に終わりを迎えたすべての始まりです。
なんというか、衝撃でした。
まだまだ戦いがそこまで派手ではないのに、すごく魅力的なヒーロー。
どうしてかっこいいのか、すごく漠然としている気がするけれど、かっこいいんです。
副社長オバディア・ステインとの戦い
スターク・インダストリーズの副社長であるオバディア・ステインとの戦いがこの話のクライマックスです。
映画を観ている途中では、すごく盛り上がってドキドキします。
しかし、観終わってみると他のシーンの印象が強すぎて、正直あまり強いイメージが残りませんでした。
アイアンマンはずっとかっこいいので、クライマックスだから特別という感じでもないからでしょうか。
あとは敵であるオバディア・ステインの印象が少し弱いからというのもあると思います。
もっと強烈な敵であればクライマックス感があったと思いますが、なんにせよアイアンマンは強いということですね。
日本のヒーローとは違うのがはっきりわかる
日本のヒーローは、できそこないだったり子供だったりする人が、一発逆転成功して強くなったりすることが多いです。
しかし、トニー・スタークは違います。
なんてったってそこまで若くないですから。かっこいいおじさん。
その分、背負っているものも、人生経験もすごいです。
そりゃあ戦ったら強いですよね。
ストーリーに深みが出るのも、おじさんがヒーローだからだと思いました。
結論:アイアンマンはかっこいい
アイアンマンのかっこよさは、そのスーツだけでなく人間性にもありますし、あまりに見どころが多すぎて2時間でもうお腹いっぱいです。
アベンジャーズ導入としても、この作品単体としても素晴らしいし楽しいしかっこいい。
次が楽しみでもあるし、この作品でも満足できるといった絶妙なバランスの映画でした。
