2019年4月に公開された「アベンジャーズ/エンドゲーム」。
アベンジャーズシリーズの期待の新作で、アベンジャーズが終わるということでものすごい注目を集めました。
このエンドゲームを機に、アベンジャーズ関連作品をDisneyDELUXEにて観始めたので、その感想を書いています。
今回観たのは「マイティ・ソー/ダークワールド」。
ソーが出てくるお話です。
総合評価
総合評価:
ソーが主役のお話なので期待したというのもありますが、戦いのシーンなどが物足りない感じがしました。
ソーはアベンジャーズのなかでもかなり派手なキャラクターだと思います。
だから、そのソーの話がかっこいいものでないと満足いかないのかもしれません。
感想
ソーが大人になる
前作「マイティ・ソー」と比べると、ソーがグッと大人になります。
以前のソーは傲慢でわがままな王子様といった感じでしたが、少しずつ周りを見ることができるようになります。
やはり、挫折を経験していなかった彼が、前作でムジョルニアを持てなくなって絶望したのだと思います。人は挫折したり絶望した経験によって成長し、大人になる。
ソーの変化を見事に描き、成長をすごく感じる作品です。
相変わらずジェーンが美しい
今作でも重要な役どころであるジェーン。
やはりナタリー・ポートマン、かわいい、美しい。
でも思うのは、地球の科学者役にナタリー・ポートマンは美人すぎる。。
普通の女性って感じが全くしないので、今後も出てくるんだろうなあと思います。
敵であるマレキスに魅力を感じない
個人的に、今回の敵であるマレキスには魅力を感じませんでした。
なんというか、意図がいまいち伝わってこない。
サノスくらい強烈な方がいいなとか思ってしまいます(笑)
でももともとマレキスの側近であったカースはかなり強い。
一説によるとこのカースはかつて複数体いたとされていますが、あんなのが複数いたらやばいですね。。
なんでロキって生き返るんだろう
前作である「マイティ・ソー」の感想

で書いた通り、ソーよりロキ推しな私なので、ロキがやられた時はショックでした。
でも実は生きてました。
「マイティ・ソー/バトルロイヤル」で先の話が出てきますが、ロキって本当に神出鬼没だし、倒れたと思ったらどこかで生きてるし。。
人を欺くのが上手ですよね(少なくともこの段階では)。
ラストの戦闘シーンがいまいち
最後の戦闘シーンでは、色々な世界を行き来するので、なんだかよくわからない感じになります、
世界の混沌加減をよく表現しているのかもしれませんが、それにしてもちょっと物足りないというか、消化しきれないです。
気がついたら終わってました。
ソーの話であればもう少し迫力が欲しいかなと思います。
家族の話は深刻
全体を通して、ソーの家族について考えさせられるシーンが多くありました。
オーディンの存在はMCU全体の中でも思いような気がします。
そんな父親ですから、家族関係も難しそうですよね。
さらに、ソーとロキの関係はもっと複雑。
嫉妬やらなんやらで、この2人はいつもこじれてるよなあ。
でも、この2人だからこそソーの映画は面白いんです。最高。
結論:終盤より前が面白い
だいたいこういう映画ってクライマックスは確実に盛り上がると思います。
でも、この映画に関してはラストの戦闘シーンが物足りなかったので、序盤〜中盤の方が面白かったです。
でもソーの成長をすごく感じられて、さらに今後の展開が楽しみになりました。

画像:「Disney DELUXE(ディズニーデラックス)」より引用