2020年1月に結婚しました!
彼との結婚は本当に嬉しいし幸せだけど、ひとつだけ不安がある。
それは、彼のご家族のこと。つまり毒親のこと。
このことをブログに書くのは勇気が必要だったけど、事実としてここに残しておこうと思う。
毒親について
彼の両親は、いわゆる毒親だ。
一見、優しそうな親に見えるが実態は支配的で、人の気持ちがわからない人たちだ。
子供は自分の支配下だと思っている
常に子供のことを把握したがり、口を出してくる。子供と言ってももう23歳になろうとしているのに。
もはやあれは心配とかの域を超えている、支配だ。
もちろん幼い間は親がいないと生きられないということもあるが、支配していい理由にはならない。大人になったらなおさら。
子供の意見を全く聞こうとしない
親があまりに話が分からなくて、彼が声を少し荒げるだけで彼を否定する。
うるさい
騒ぐな
叫ぶな
迷惑
そんな言葉がまず出てくる。
大人しく話したところで聞かないのに。
その場その場で意見が変わる
これもなかなか恐ろしい。
いいよと言ったことを後で否定する。
だめと言ったことを後ですすめてくる。
この年齢になったからまだいいけど、幼い頃から彼がこんな思いをしていたかと思うと、ぞっとする。
そんなの誰だって戸惑う。
幼い頃、子供にとって親は世界の全てなのだ。
その親の意見がコロコロ変わるようでは、子供はどうしたらいいのかわからない。
結果しか見ない
結果が大事だと思う気持ちはわからなくはないけど、結果だけが大事なのではない。
良い結果ならそれに至るまでの過程を褒めてあげるべきだ。
失敗したならそれをわざわざ責める必要はないと思う。
でも、あの親は結果しか見ない。
彼がどんなに努力していようと、あんまり関係ない。
運が良かった
ご先祖様のおかげ
私がアドバイスしたからだね
やっぱりあっちの方が良かった
彼の努力を否定するような言葉がとにかくいろいろ出てくる。
どういう思考でその言葉を発するに至ったのか、ぜひともその流れを今度教えてほしいくらいだ。
表面だけ取り繕う
あの両親を見てると、とにかく大切なのは表面だということがわかる。
嘘をついてでも体裁を守るみたいな主義。
その嘘のためなら平気で子供を巻き込む。
さらに、彼が生まれた記念のお皿を彼が自ら外したら、同じものをメルカリで買い直す始末。
メルカリって。。
彼が何を思ってそのお皿を外したのか、まず考えられないのがあの親。
そして表面を取り繕う。
彼の心よりお皿の並びが大事なのかな。
自分は何も悪くないと思っている
これが一番タチが悪いかもしれない。
「僕は悪くない」、みたいなスタンス。
いや、何をもって悪くないと思った?
実際に目の前で子供が追い詰められているのを見て、自分のせいではないと思えるその心は?
自分は何も悪くないと思っているそのスタンスがもうすでにタチ悪い。
自分が悪いとか悪くないの前に、どうしたら子供を救えるか手を尽くすべきだった。
常に自分を守ることしか考えていない。
これから
こうして毒親の特徴を文字にすると、なかなか怖いなって思う。
結婚するに際して、彼の両親が毒親だということから来る不安は拭えない。
でも、私が結婚するのは彼の親ではなく彼自身。
彼自身との関係がすべてだということを忘れずに、今後も進んでいきたい。
親ということについて考える全ての人に読んでほしい本を下に載せておきます。